日本のWeb2.0企業の広告。mixiとGREEとはてな。

GREEはよその宣伝する前にじぶんちのシェアを広げて欲しい。なんかmixiはあまりにでかくなりすぎて、ユーザーの要望に気軽に答えらんなくなっちゃってる感じで好感が持ちづらくなってきた。その点GREEはいつまでも変質しつづけてくれそう。気のせい?


さて、
[切込隊長BLOG(ブログ) - GREEはてなが口コミ広告で提携]
http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2006/04/25_071135.html
だけども。

http://www.nikkei.co.jp/news/tento/20060425AT2E2400Y24042006.html


 絶対にやっては駄目なこととしては、回線いっぱい引いていろんなプロバイダとADSL契約して広告契約が取れた商品や競合メーカーの商品の単語をまぶした自動文章作成ソフトを出会い系などのサクラテンプレを大量に持ってる業者が転がして馬鹿みたいに書き込みして相互リンクいっぱい貼って大儲かりなんてことである。やっちゃ駄目だからな。

いや別にこんなネタはどうでもいいんだけど。


このリンク先はここ。
[NIKKEI NET:ベンチャー ニュース]
http://www.nikkei.co.jp/news/tento/20060425AT2E2400Y24042006.html

新手法の「グリーはてなクチコミプロモーション」は、会員の日記に「A社のB(商品名)が欲しい!」といった書き込みが増えることを促し、商品の知名度を上げる仕組み。


ああ、これって昔にコピーライターが全盛だったころの広告コンセプトだよな、って思った。宣伝を2次的なものととらえてブランディングを優先する。つまり、「その商品を持ってたらちょっと羨ましがられる」状態を作ってしまうための宣伝広告。


・・・みつけた!
[ほぼ日刊イトイ新聞 - 広告サミット]
http://www.1101.com/summit/2006-02-02.html

ぼくの作った広告が
いちばんたのしまれていたのは
80年代でしょうけど、
当時の広告の基本を簡単に言うと
「買ったお客さんがいい気持ちになる」
ということだったんじゃないでしょうか。
「買ったお客さんが、
 それを買わないまわりの人からも、
 あ、それいいね、と言われること」
が重要だったんですよね。
持っていたり使っていたりするそのものが、
評価されるとか、うらやましがられるとか
いうかたちで受けいれられると言いますか


個人的に糸井重里のことは腹の底から大尊敬してる。この記事を読んだときにはソンケーレベルがさらに一気に3くらい上がった気がします。最大レベルは255だぜ。たぶんなぁ。